無気力を原動力に

株式投資で解脱した人のブログ

諦めなければ負けない

「諦めたらそこで試合終了ですよ」と言ったのはスラムダンクに登場する

安西先生の言葉だと聞いていますが、先生、間違ったことを教えてはいけません。

バスケットボールは試合時間が決まっていて、終了のブザーが鳴ったら

諦めていなくても試合終了ではないですか。

なかには野球のように出塁を続ければ試合終了にならない競技もありますが、

正確には、「諦めなければ」ではなくて、「凡退しなければ」です。

つまり、バスケットでも野球でも、勝たなければ負けになるゲームだということです。

おれは諦めてないからと言ってプレーを続行しようとしても、誰もボールをよこしてはくれません。

それに比べて株式投資は楽なゲームです。

どんなに含み損を抱えていても、売却しなければ負けが確定しないのですから。

配当金が出ていたら含み損のカバーにもなります。

会社が倒産したらと言いますが、そのリスクを避けることは難しくないはずです。

どうしてもと言うのなら指数を買えばいいのです。

信用取引をしなければ時間制限もありません。

むしろ、時間を経るごとに経済成長の恩恵を受けます。

こうして考えてみると、株式投資は諦めない限り負けることのない唯一のゲームではないでしょうか。

「諦めたらそこで試合終了ですよ」は、株式投資にこそ当てはまる言葉だと思います。

 

 

 

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NISAの使い方

損益通算ができない、恒久的には持てない、金額が少ないため分散投資ができない……

さまざまなデメリットのあるNISAですが、私は重宝しています。NISA枠を利用

するなら次の2つの方法が有効だと思います。

 

1.リートを買う

もともと高い配当利回りのあるリートですが、できる限りNISAで保有していたほう

がいいと思います。なぜなら、リートは配当控除ができないからです。

配当控除とは、確定申告で配当所得を分離課税から総合課税に移動させることによって

節税する方法です。

 

国税庁:配当所得があるとき

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1250.htm

 

【配当控除を徹底解説】確定申告で一番有利な方法は?損得計算してみた

https://meetsmore.com/services/tax-return-accountant/media/47893

 

年収によって控除額は異なりますが、配当に係る源泉徴収20.315%を減らすことができ

れば、その分だけポートフォリオ配当利回りを上昇させることができます。

 

 

2.S&P500 ETF(1557)を買う

これは高配当銘柄ではないですし、実際にまだ買ってもいないのですが、

NISAは買い直しも分散投資もできないというデメリットがあることを考えると、

結局これが最強なのではないかと最近思うようになりました。

同じようなことは他のブログでも紹介されていました。

 

株の買い時を考えるブログ

https://kabu.home1990.net/entry/nisa-ranking

 

配当は四半期ごとで、利回りは信託報酬を引いて約1.9%

インカムゲインで生計を立てることを目的にしている高配当株投資家にとっては物足り

ないですが、相場全体が割高で納得のいく利回りの高配当銘柄がないときは、1557

を購入しておいて将来の元手を増やすという考え方もありかなと思います。

成長性においてこれほど再現性の高い銘柄はないでしょう。

失敗のできないNISAでは是非持っておきたい銘柄のように感じています。

 

 

 

 

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無駄遣いをなくす簡単な方法

無気力な私にって無駄遣いをしないというのは容易いことですが、

ちょっとした心がけで無駄遣いは減らせると思います。

私のやっていることは2つです。そのうちの1つを紹介します。

 

買う直前に自問自答する

商品をレジへ持っていくときやパソコンの「注文確定」のボタンを押すときに、

「私は本当にそれが欲しいんですか?」と自問してください。

いまいちど自分に訊いてみて、「欲しい」という回答が得られるのならば買いです。

「どちらかといえば欲しい」「あったらいいな」はダメです。

「欲しい」と断言できるものだけが購入対象です。

これをやると私の場合、たいていのモノ・サービスが「いらない」になるのですが、

どうしても「いらない」という声が聞こえてこない人は、

欲しいものリストを作っておいて、しばらく買わないようにしましょう。

時間が経つごとに欲しいものへの気持ちが冷めていきます。

一向に冷めなければ、それだけ思いが強いということです。

ただし、この方法は希少品や期間限定のモノ・サービス・価格を提示されると、

判断を誤りやすくなります。

できる限り自律的な判断を下せるようにしておいたほうが賢明です。

 

断捨離にも役に立つ

先に説明した購入方法を別の言葉に言い換えるなら、

「ときめくか、ときめかないか」です。

片づけコンサルタント近藤麻理恵さんがおっしゃっていることに通じてきます。

物が捨てられない人の多くは、「一応とっておこう」とするのです。

そういったものに再度問いかけてみることで所有物を減らすことができるはずです。

物が少なくなって片づけが容易になるだけではありません。

自問自答の過程で自分が本当に大切だと思っているものが何なのか整理されます。

自分の価値観と所有物の価値が洗練されるのです。

買い物の段階からそれができれば消費の質は向上しますし、部屋も散らかりません。

 

おまけ

もう1つの方法としては、財布にお金を入れないというのをやっています。

あるから使ってしまうわけで、なければ使いようがありません。

私は出費の予定がない限り、財布の中には3,000円程度しか入れていません。

不慮の交通費、食事代を想定しての金額設定です。

でも、今はキャッシュレス決済があたりまえになってしまったので

あまり通用しないかもしれないですね。