無気力を原動力に

株式投資で解脱した人のブログ

無駄遣いをなくす簡単な方法

無気力な私にって無駄遣いをしないというのは容易いことですが、

ちょっとした心がけで無駄遣いは減らせると思います。

私のやっていることは2つです。そのうちの1つを紹介します。

 

買う直前に自問自答する

商品をレジへ持っていくときやパソコンの「注文確定」のボタンを押すときに、

「私は本当にそれが欲しいんですか?」と自問してください。

いまいちど自分に訊いてみて、「欲しい」という回答が得られるのならば買いです。

「どちらかといえば欲しい」「あったらいいな」はダメです。

「欲しい」と断言できるものだけが購入対象です。

これをやると私の場合、たいていのモノ・サービスが「いらない」になるのですが、

どうしても「いらない」という声が聞こえてこない人は、

欲しいものリストを作っておいて、しばらく買わないようにしましょう。

時間が経つごとに欲しいものへの気持ちが冷めていきます。

一向に冷めなければ、それだけ思いが強いということです。

ただし、この方法は希少品や期間限定のモノ・サービス・価格を提示されると、

判断を誤りやすくなります。

できる限り自律的な判断を下せるようにしておいたほうが賢明です。

 

断捨離にも役に立つ

先に説明した購入方法を別の言葉に言い換えるなら、

「ときめくか、ときめかないか」です。

片づけコンサルタント近藤麻理恵さんがおっしゃっていることに通じてきます。

物が捨てられない人の多くは、「一応とっておこう」とするのです。

そういったものに再度問いかけてみることで所有物を減らすことができるはずです。

物が少なくなって片づけが容易になるだけではありません。

自問自答の過程で自分が本当に大切だと思っているものが何なのか整理されます。

自分の価値観と所有物の価値が洗練されるのです。

買い物の段階からそれができれば消費の質は向上しますし、部屋も散らかりません。

 

おまけ

もう1つの方法としては、財布にお金を入れないというのをやっています。

あるから使ってしまうわけで、なければ使いようがありません。

私は出費の予定がない限り、財布の中には3,000円程度しか入れていません。

不慮の交通費、食事代を想定しての金額設定です。

でも、今はキャッシュレス決済があたりまえになってしまったので

あまり通用しないかもしれないですね。