双日の株主還元方針が改良された
11月27日に双日の中期経営計画がリリースされました。
中期経営計画2026 基本方針に関するお知らせ (sojitz.com)
これによると株主還元は「DOE4.5%とした累進配当を基本方針」とあり、
従来のDOE4%、130円を下限としていた方針から改良されました。
現在、双日のBPSは3629.34円なので、DOE4.5%だと163円になります。
赤字にでもならない限り163円の配当が見込めるので安心感があり、
現状130円の配当に対しても20%の増額になります。
この発表を受けて翌28日の株価は10%近く上昇。
来期の見込み配当163円で計算すると、株価が3400円でも配当利回り4.79%
割安かつ見込みの増配割合を考慮するとまだ上昇の余地があるので、
新NISAを待たないで買い付けたほうがよいと判断し、30日に3350円で200株購入。
ところが私の印象とは反対に株価は一服。
12月1日の終値は、3322円
このまま冷めていくなら新NISAを待てばよかったと後悔しそうです。