株式投資についてのブログを書いておきながら、
ブログ村ではひきこもりカテゴリにも参加しています。
その理由は、ひきこもりにこそ株をやってもらいたいからです。
何を言っているのだという声が聞こえてきそうですが、
ひきこもりが幸せに生きる方法は株をやること以外にないと思っています。
このことは伊藤秀成さんの「ひきこもり・ニートが幸せになるたった一つの方法」に
詳しく書かれています。
投資家はひきこもりができる唯一の職業です。
ひきこもりがいかに投資家としての資質を持ち合わせているかを説明したいと思います。
1.人と関わらないでいい
漫画や小説、ゲーマーや棋士など自室にこもって創作研究に没頭し、
金に換えられるだけの才能を持った人でない限り、
人と会わずに稼ぐことは不可能でしょう。
厳密に言えば、漫画家や小説家だって編集者と良好な関係を築かなければいけません。
ゲーマーや棋士だってスポンサーとの関わりが生じてきます。
そう考えると株はこの世で唯一純粋に人と関わらないで成立する職業だと思います。
時間の制約も、正確さの要求も、同調圧力もありません。
2.何もしなくていい
ひきこもりは少しでもダメだと思ったら何もしなくなる傾向があります。
それでいいのです。
株式投資は何もしないことによって良い結果が得られます。
最も分かりやすいところでいえば配当金がそれです。
一度株を買ってしまえば、そのあとはほかっておくだけで継続的に収入が得られます。
株価が下落すると並の人は狼狽売りしてしまいますが、ひきこもりはフリーズ。
そして配当金ゲット。
面倒なことを徹底的に回避するひきこもりには、高配当株投資をおすすめします。
3.暇を持て余している
とにかく時間に恵まれたひきこもりはずっと相場を見ていられるので、
チャートを分析して売買するのに有利です。
一日に何回も売買するような手法は、社会人には難しいです。
ひきこもりだからこそ可能な手法だと思います。
また、短期売買は暇つぶしにもなります。
一日に5時間、朝の9時から11時30分、12時30分から15時までは、
金を稼ぎながら時間をつぶせるので一石二鳥。
生活リズムの改善で一石三鳥になるかもしれません。
Q 種銭をどうするのか
ここまで説明してきておそらく多くの人が根本的な疑問を抱いているでしょう。
「そもそもひきこもりに元手はないのでは?」
おっしゃるとおり、ひきこもりにはほとんど元手がありません。
だから親がお金を贈与しなければなりません。
税金がかからないように、年間110万円ずつ贈与するのです。
そうすれば親も将来取られる税金の節約になり、双方にメリットがあります。
遊休資産、いったい何のリスクを想定して貯めているのだか分からない現金は、
経済全体の損失なので早いところ活用すべきです。
総括
株式投資は金持ちのゲームではありません。
弱者救済のための手段です。
資本主義という不平等な経済秩序を自らの手で是正できる唯一の方法です。
社会からあぶれた人にこそやってもらいたい役割だと思っています。